2004年8月 帰宅困難者訓練

2004年8月、東京災害ボランティアネットワーク主催による、帰宅困難者訓練が行なわれました。東京都石油業協同組合は、共催としてこの取り組みに参加しました。
大災害によって鉄道や車での移動が困難になり、徒歩での帰宅を余儀なくされたと想定し、参加者に都心から郊外までを徒歩で行く、帰宅困難者の状況を体験してもらいました。

訓練のコース中に、エイド・ステーションとして組合員SS14ヵ所を中心とする全16SSおよび公園、学校を拠点にして支援機能を立ち上げ、SSでのトイレの貸し出しや情報提供などの訓練を行い、参加者達に声をかけて励ましました。
参加組合員SSの多くが救急ステーション機能を持ち合わせていたほか、東京都と東京都石油商業組合との間で「災害時徒歩帰宅者支援協定」を締結したこともあり、阪神淡路大震災で実証されたSSの支援拠点化には高い評価が寄せられました。

東京都石油業協同組合支給 画像

日時:2004年8月29日(日曜日)10:00〜17:00
コース:東京駅丸の内中央口出発→千葉県市川市・江戸川河川敷(約18km)
主催:東京災害ボランティアネットワーク
共催:東京都石油業協同組合/東京ボランティア・市民活動センター/市川災害ボランティアネットワーク/連合東京
後援:日本経団連1%クラブ、各行政機関
参加者数:260名
参加SS:16SS

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